この建物は屋根に関わる2つの問題点がありました。
1つ目は、隣に増築された隣の建物と屋根の高さ、勾配が異なっている状況であった為、それが原因で壁の内部に雨水が廻っているようでした。後に写真と共に詳しく解説する予定です。
2つ目は古い建物によくある事なのですが梁や、屋根勾配の問題で2階の部屋の高さ(階高)が異常に低い状況となっていました。
この2つを解決するために屋根の軒ラインを上げ隣の建物の屋根と同じ勾配に改修し、一体の屋根とする事でこの2つの問題を解決しています。
この建物は屋根に関わる2つの問題点がありました。
1つ目は、隣に増築された隣の建物と屋根の高さ、勾配が異なっている状況であった為、それが原因で壁の内部に雨水が廻っているようでした。後に写真と共に詳しく解説する予定です。
2つ目は古い建物によくある事なのですが梁や、屋根勾配の問題で2階の部屋の高さ(階高)が異常に低い状況となっていました。
この2つを解決するために屋根の軒ラインを上げ隣の建物の屋根と同じ勾配に改修し、一体の屋根とする事でこの2つの問題を解決しています。
解体工事がほぼ終了いたしました。構造体がとても美しいです。
解体してわかった事なのですが、小屋梁が丸太のケースは少し古い木造建築ではよくある事なのですが2階の床梁も丸太でした。
調査時には一部は確認できていましたが天井懐の中に隠れておりましたのでまさかほとんどの梁がそうだとは思っていませんでした。。
剛床へと改修しますのでレベル調整がかなり大変。
前回の記事にアップした現場のレベル図面はその為でした。
旧家の大規模な改修工事プロジェクトスタートです。
現地の調査と同時に空いている場所にて地盤調査も行いました。
地盤調査はスクリューウエイト貫入試験(スウェーデン式サウンディング試験)
詳しくは過去の記事を参照下さい。