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既存改修 基礎配筋工事が進んでいます

基礎の配筋工事が進んでおります。通常では構造体がある状態で基礎配筋が組まれる事はないので、普段見ることのない不思議な光景となっております。

新しく設置した基礎に土台を設置して既存の土台や既存の柱と金物にて緊結していく予定です。

可能な限り柱を撤去せずに全く異なる新しいプランを作りましたので計画はかなり苦労しました。頭の中が爆発しそう、、パズルを解いてるような感じでした。

少し無理をしている部分も当然出てきてしまいますが、概ねいい感でお施主さまにOKいただきました。

このような改修では既存の梁を見せたり、雰囲気をそのまま残すようなケースも多いですが今回の改修では、隣の増築部分との兼ね合いもありますので雰囲気をあまり残さずかなりモダンな新しいデザインへと生まれ変わる予定です。


基礎部分に捨てコンクリート打設

土間の鋤取りが終了し捨てコンクリートが打設されました。
捨てコンと呼ばれますが構造的な意味合いは少なく墨出しなどを行いやすくする為に施工されます。ケンソウでは必ず捨てコン打設をお願いしています。

最近では省力化やコスト削減の為に省略されている現場が多いようですが、配筋の上を人が歩く為スペーサーが沈み込み、防水シートが破れている、かぶり厚がとれていないケースが本当に多い。 結構問題だと思っております。

写真で見えている立ち上がりは無筋のコンクリートなので内側に再度基礎を打設予定。
見た目がかなりスッキリしました!!

2階の床は今回は水平剛性を取る仕様に変更します。
新設した梁と既存の丸太の梁(こちらにはスペーサーで調整いただいて)実付き合板を施工いただいております。 既存の梁同士も金物で可能な限り緊結いただきました。
かなり手間のかかる作業ですが大工さんに本当に感謝です。

解体工事ほぼ完了 新しい梁の新設が始まってます

解体工事がほぼ終了いたしました。構造体がとても美しいです。 

解体してわかった事なのですが、小屋梁が丸太のケースは少し古い木造建築ではよくある事なのですが2階の床梁も丸太でした。

調査時には一部は確認できていましたが天井懐の中に隠れておりましたのでまさかほとんどの梁がそうだとは思っていませんでした。。

剛床へと改修しますのでレベル調整がかなり大変。
前回の記事にアップした現場のレベル図面はその為でした。