昨日アルフレックスさんの家具プレゼンテーションにいってきました。
モノづくりに対する真摯な姿勢が伝わってきて
好感のもてる素晴らしいプレゼンテーションでした。
アルフレックス家具以前にも増してもっと好きになりました。
白ワイン山のようにいただいたからではありません。。
(ごちそうさまでした。)
消費優先主義の風潮の中において、
オリジナリティーのあるデザインとクオリティーを
追求しつづけるというのは、
一見簡単そうで非常に大変な事だと思います。
今の経営方針を今後もずっとずっと続けていってほしいものです。
今回もっとも注目な一品だったのが
emeco社の NINE-0 (ナインオー)でした。
emeco社はElectric Machine and Equipment Company
の頭文字をとったアメリカの家具メーカー
1900年代中盤の創業当時は、
工具や鋳造の金型などを製造する工場だったようです。
その加工技術を買われアメリカ海軍より
耐久性の高いイス等の発注を受け初期に生まれたのが
emecoのスタンダードモデル「NAVY」
このチェアーを敬愛していたエットーレ・ソットサスが
リメークデザインを行いました。
オリジナルデザインをリスペクトしながらも
遊び心のあるデザインに仕上がっています。
アルミを使用した素材とフォルムの素朴感がたまりません。
座り心地はちょっとだけ別にしても、
ほんとに素晴らしいイスだと思いました。
スタルクデザインの方は結構有名ですが僕はこっちが断然好きですね。
このイスのデザイナーであるエットーレ・ソットサス
190歳まで長生きしてほしかったです。