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建方スタートいたしました。基礎の上に木材が組み上げらております。

上棟も通常は1日で終了するケースが多いですが今回は3日間の予定。
現場には木材の良い香りが漂っております。

玄関部分です。
木材を順番通りに組み上げていき金物で丁寧に固定していってもらいます。

木材が組み上がっていくと建物のヴォリュームを認識できるようになります。
敷地だけのときよりも広さを感じます。

メインのLDKとなる部分の梁です。
通常は910のピッチで梁が架けられる事がほとんどですが今回は455の半分のピッチで300mmの高さの梁を架けています。圧巻の風景。
構造体をそのままデザインとして室内に見せる予定です。

都城木材さんへ材木確認に行ってきました

材木を確認しに行ってきました。

今回は九州宮崎県の飫肥杉という名前の材料を中心に使っています。
見学は宮崎の株式会社都城木材さんにお邪魔してきました


到着と同時に圧倒的な量の木材です。
そして圧倒的に大きな木材があります。圧巻ですね。

家に使われる木材も全て
山の中で大切に育てられ、山から切り出され加工、運搬されて家を支える構造になります。
気の遠くなるような長い工程ですが現地で見学させていただける事でその一部の空気を感じることができるのではないかと思います。

お施主様、特に子供さんは家の材料がこうやって作られていることを見る機会があると出来上がった家にも一層愛着をもってもらえるのではないでしょうか。
ケンソウアーキテクツではご希望いただけば、このような見学をお施主様とご一緒にさせていただいております。

今回は切り出される山も見せていただきました。


マイナスイオンに包まれており神秘的な空気が漂っています。


木材が工場で材料に加工 製材されていきます。

木材はしっかりと乾燥させられます。この乾燥する為の工程がとても重要だとの事。建築構造材は含水率(水を含むパーセント)が20パーセント以下と決められています。
この乾燥がしっかりされていない場合腐ってしまったり大きく変形してしまったりといった原因になります。

さらに木材は家の材料として組み立て可能なように、写真のような色々な形に加工されます。機械で行う場合はプレカットと呼ばれています。
これはそれぞれの家によって全て異なりますのでその家だけのプレカット図面が作成されその図面に沿って加工されていきます。

上記はヤマモミジの家用の木材です。マッジックで名前が描かれていました!!
なんだか特別感ありますね!(笑

快く招いていただいた都城木材さまに心から感謝です。
本当にありがとうございました。

建て方3日目 ほぼ躯体が出来上がっております。

正面の屋根の架部分。

床の段差部分です。1階のLDKと和室に小さな段差をつけています。
近年ではバリアフリー仕様も多いですが腰掛けられるような段差は以外と利用しやすいです。

建て方はほぼ完了いたしました。
手前に見えている部分は鉄筋コンクリート造にて駐車場とエントランスへのアプローチが作られます。