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基礎コンクリート スキップフロアの家

スキップフロアの家のコンクリートが打ち上がりました。

脱型後、生憎の雨でしたが‥‥
コンクリート打設後の雨は大歓迎なのです。

180720 kiso

 

一般の方にはイメージしにくいかと思われますが

コンクリートは 水硬性 (スイコウセイ)といって
水との化学反応にて硬化する性質を持っています。

なので、コンクリートが形成された後は水の中にザブンと浸けておいた
方が順調に固まっていきます。

反対に、過度に乾燥して水分が奪われて
しまうと強度が出るまでに時間がかかったり、ひび割れるケースも
あるので注意が必要。

 

チェックバック4回目

プレカット図
木造の骨組みを最終確認するための施工図面です。

木の組み方、サイズ、継手の位置などを確認していきます。

今回はスキップフロアとなっていて
床レベルが4箇所出てくるので通常よりも少し複雑。

間違いなど内容図面で細かくチェック。

基礎配筋が出来上がりました

スキップフロアの家の基礎配筋が組みあがってきました。

べた基礎と呼ばれる一体となった基礎形状

 

一部高基礎になっていて
基礎のスラブにも高低差があります。

基礎の配筋はコンクリートを打つと
見えなくなってしまいますが‥‥

とても大切な部材
コンクリートと鉄筋が必要に応じたバランスで一体となり
初めて丈夫な基礎となるからです。

コンクリートの打設前に
配筋の位置やピッチ
型枠・地面との距離、鉄筋同士の繋ぎ合わせ箇所などを確認。

工務店さんが施工した鉄筋を
ケンソウアーキテクツにてチェックします。

チェック終了後
コンクリートを打ち込みます。