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和室造作 旧家からの移設 設計事務所との家づくり

解体前の住宅から確保した和室の造作の移設設置工事が始まりました。

解体の時点ではどの部材をどこに使用するか完全に決定していませんでしたので使えそうな部材を確保していただいております。 丁寧に作業をすすめていただいており、本当に感謝です。

以前建っていた木造の家の解体前に和室廻りの部材を取り外し新しい家に移設します。
そのまま移設する部分と新しくする部分を分け新たな空間へと生まれ変わります。

書院の違い棚上の天袋部分です。建具と敷居は既存。鴨居は新設としてもらっています。

今回の和室を創ってくださる大工さんのノミです。かっこいい。
長年大切に使用されて短くなっているのがわかりますね。最近は木造建築現場でもあまり見かけなくなってしまっていますが…

移設となると、場合によって図面で表現できません。
なので、既存と新設の取合い部分等は現場で棟梁と相談しながら決定していきます。

もちろん大工さんは、私よりも経験も知識も何十倍も豊富そんな二人に挟まれ、冷や汗を流しながらも必死に説明。

こんな時にはもう、素直な気持ちと熱意とガッツしかありません(笑
新旧が同居した新しい空間が生まれてきております。

外壁馬乗り目地 御影錆石の小叩仕上げ 乾式工法 

外壁3種類目 御影錆石です。

錆石とは…
白色系の花崗岩ですが、内部に含まれる鉄分が錆びて、若干茶色っぽい色になっている石です。石の表面を「こたたき」というハンマーで叩いたような、ゴツゴツした仕上をしています。

ハンマーを用いて、石の長て方向に沿って連続した刻み目をつけるザラザラしたの仕上です。
きめ細かな表情は、自然の風合いを醸し出します。
似たような仕上げで流れをつけないビシャン仕上という仕上げもあります。
今回は外装で使用していますが、内装等にも使われる事が多いです。

どんな石でもだいたいそうなのですが叩いた仕上にすると色が白っぽくなります。
これを、長い年月をかけて風雨にさらすと錆び色と石本来の色が出てきて少しづつ茶色っぽくなってくるのです!!

石の貼り方ですが壁には見かける事が少ないですが馬乗り目地という貼り方となっています。目地がアミダくじみたいに互い違いになっています。
少しクラッシックな雰囲気に仕上がります。この建物のコンセプトよりこの貼り方を洗濯しています。

写真ではわかりませんが石一枚一枚が全て微妙に違う色をしています。とても上品で美しいです。この自然の素材感と経年変化は新建材を使っては出す事はできません。
近年ではいつまでたっても、綺麗なままの物が好まれますが…

時間の流れが刻まれ、年月を経て美しくなってゆくもの。
とても素敵なのになぁと思うのです。

いつも考える事なのですが自然と時の力を借りるデザインをしていきたいです。

LGSスタッド 内装下地工事がはじまりました

内装の下地が始まりました。
だんだん家らしい内部になってきています。

下地材は木製とする事も多いのですが今回はLGSスタッドという金属製の下地を使用しています。
天井と壁に下地が組まれていっております。
この下地の上に石膏ボードを貼り壁と天井を作っていきます。

少し先になるかと思いますがオープンハウスを予定しております。

オープンハウスとは
建物完成後、お施主様のご好意で1,2日間、関係者や一般の方に建物を
公開するイベントを開催する事です。

お披露目会みたいなものですが、設計士にとっては新しいお客さまと出会えたりするとてもありがたい機会なのです。
 
次回 オープンハウスの案内を掲載しますので
興味のある方は是非来場下さい。