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駐車場とエントランス(RC)鉄筋コンクリート部分杉板小幅板の型枠工事

上棟がほぼ終了して鉄筋コンクリート造部分の型枠がすすめられております。
主な構造は木造2階建ですが、駐車場とエントランスの部分は鉄筋コンクリート造で計画しています。

以前のブログにて現物のモックが作られておりましたが、板張りの型枠を使用することで木目をコンクリートに写し込むことで柔らかい雰囲気の鉄筋コンクリートとなります。

壁は鉄筋コンクリートですが屋根はスチールで少し浮かせた状況で木造で計画しています。

再度は通常の合板の型枠です。この部分は通路からRC打放しの壁がガラス越しに見える部分となります。

エントランスも杉板の小幅板RC打放しとなりますので外観は混構造(異なった構造の混ざった建物)のような雰囲気となります。

建方スタートいたしました。基礎の上に木材が組み上げらております。

上棟も通常は1日で終了するケースが多いですが今回は3日間の予定。
現場には木材の良い香りが漂っております。

玄関部分です。
木材を順番通りに組み上げていき金物で丁寧に固定していってもらいます。

木材が組み上がっていくと建物のヴォリュームを認識できるようになります。
敷地だけのときよりも広さを感じます。

メインのLDKとなる部分の梁です。
通常は910のピッチで梁が架けられる事がほとんどですが今回は455の半分のピッチで300mmの高さの梁を架けています。圧巻の風景。
構造体をそのままデザインとして室内に見せる予定です。