月別アーカイブ: 2010年12月

設計費用は本当に必要? その2

建築物を作るためには、行政への許可申請が必要になります。

聞いた事がある方も多いのではないかと思いますが建築確認申請です。

この業務は資格をもった建築士でないと行う事ができません。
これは安全な家づくりを行う為に義務づけられている事柄です。
その他の設計業務としては、建築主と打合せを行い
イメージの決定、設計図の作成や素材の選定、施工業者の選定、現場監理などがあります。
安全な家づくりが行われる為のチェック業務というのが大きなポイントだと思います。
その、設計業務の報酬の基準は建築士法に算定方法が決められています。
近年構造計算書の偽装事件などの問題を踏まえて 新たに業務報酬基準が国土交通省告示の第15号で改められました。平成21年国土交通省告示第15号
通常はこの基準に沿って設計費用を算定しています。
なので、無料という業者であっても表面上に出していないだけで工事費の中に設計業務の為の経費がふくまれています。
しかし、その業務を行う設計士が家をつくるお客様からの依頼で仕事をしているのか、施工業者からの依頼で仕事をしているのかで大きく意味が異なってきます。
施工業者からの依頼をうけ仕事を行っている設計士であれば、雇い主に対してチェック業務を行うという事になります。いざという時にはチェック機能がうまく作用しないケースが多いのではないでしょうか。
構造計算偽造事件がその問題点が露呈した結果であったにもかかわらず
その問題は今でも根本的には解決されていません。

設計費用はほんとに必要?

設計料って本当に必要なんですか?と聞かれる事があります。

家をつくる時によく目安にされる設計費用。
建築費用の総額の10パーセント前後という場合が多いです。
通常はある基準に沿って設計料を算出するのですが、打合せの流れの中で『だいたいどれぐらいですか??』と質問をいただいた場合、わかりやすいようにこの10パーセントというのをざっくりとした目安として使用します。
でもこの金額なにを根拠に決まってるの??ある基準って??
とか、家づくりを工務店や不動産屋さんに依頼した場合、設計料が出てこないケース
がありますし、チラシなどに設計費用無料!!と書かれたものを目にする事もあります。
なので設計事務所じゃなくて工務店に直接家づくりを依頼するとこの10パーセント分を設備や家具などに使えてしまいそうに思うのですが……
実はそうではありません。。
設計費用の算定の基準と設計費用無料の秘密詳しくは次回に書いてみたいと思います。

中庭 錆石貼(注文住宅M邸)

中庭部分にも外壁と同じ種類の石を貼っています。

内部と外部が同ように仕上げられ
その境界に枠のないガラスを入れます。
そうする事で内部のような外部。外部のような内部が生み出されます。
ケンソウエーディのホームページもアップしました。
完成写真も多く掲載しておりますのでチェックしてみて下さい。