東京出張の仕事のついで少し足を伸ばし
東京カテドラル カトリック関口教会に行ってきました。
今まで海外等も含めていろんな建築を見ましたが‥‥
その中でも、とにかく美しかったです。
この感動を味ってしまうと
どんな辺鄙な場所でも建築探訪がやめられなくなるのです。
静寂感と高揚感のある内部が特に印象的だったのですが
宗教施設でもありますので撮影できなかったので外観だけです。
催事にもそうなのかわかりませんが
空間に対して寄り添うようなアプローチ
内部は有機的でもあり、幾何学的でも。
モダンなようでもあり、クラシカルでも。
正面の祭壇に向かい包みこまれるような
どこまでもやさしい 権威的 静寂な空間が広がっていました。
人生見た中でトップ10に入る建築。久しぶりに出会えました。
カトリック関口教会(かとりっくせきぐちきょうかい)
東京都文京区関口にあるキリスト教の教会。
1964年(昭和39年)竣工
設計はあの
丹下健三・都市・建築設計研究所 丹下健三氏
RCの双曲放物面(HPシェル)+ラーメン
美しいRの曲面を描いた内部打ち放しですが
完全なHPシェル構造ではないようです。
設計者選定の際に
前川國男、谷口吉郎、丹下健三の3名による指名コンペだったよう
ものすごいメンバーです。。
機会があればみなさまもぜひ。