無垢縞柿の床柱 和室造作の移設

旧家から天袋や床柱などを移設しています。

tokobashira
欄間や壁、床柱も設置されました。
この移設された床柱、縞柿という種類の銘木です。

柿の木は通常白っぽい色をしているのですが、
希に黒い色をした部分を持つ柿の木があり黒柿と呼ばれています。

一説では、木のタンニンと土中の金属質が作用して黒色になるといわれて
いますが科学的には解明されていないようです。

そして、その黒色と通常の木の色が混ざり縞模様になった部分を特に縞柿
と呼び大変貴重な木なのです。

茶道などをされている方はたまに見かけることが
あると思いますが菓子器、お棗、茶杓などにも使用されたりします。
これは床柱全てが縞柿の無垢材です!!!!
普段あまり使う事のできない良い材料を使えるというのは設計士としては
とっても嬉しい事です。
そして物はあるべき場所にあるというのが
全ての人にとって幸せなんだと思います。

誰も見ていない時にすりすりと、ほおずりしたい気持ちでしたが……
なんとか我慢しました。。

写真では少しわかりにくいですが
色のグラデーションと鈍い光沢がとても美しい木です。

設置されるまで現場に無造作に置かれていたので、内心ドキドキ。
完全に現場に施工されてから、木の種類が珍しいことを説明しました。

一般的な部分の壁は、下地の上に仕上を施していってます。
通常は下の写真の石膏ボードで壁を造って行きますが、上の写真は玄関部分
照明が設置され、壁面に絵画などが飾られるので木質の合板になっています。

釘やネジなどでどこにでも取付け可能となります。
クロスやペンキで仕上がると見た目はまったく同じにできあがります。

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