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制作家具1回目搬入 こしぶきの家

制作家具が搬入されております。上は下足箱です。
基本はウォークインに収納するのですが日常的に使う靴だけ置けるようになっており
靴を履くためのベンチの機能も持たせています。
玄関部分に少し腰掛けの場所があると意外と便利です。

2階の通路兼ライブラリースペースのブックシェルフです。
1階部分の家具と似たデザインの家具になっています。

まだ養生されていますが設置完了

こちらも養生中ですが1階部分のシェルフとスタディ用のデスクです。
1階のデスクはガラスに面していてとても開放的。

2回のブックシェルフは設置完了しました。

キッチン周り等にまだ造作家具が残っております。

内装仕上げ こしぶきの家

外壁の仕上げがほぼ出来上がって来ました
ジョリパット丁度良いテクスチャー感となったと思います。
光と陰が綺麗に写し出されています。


上記写真の開口部に玄関建具が設置されます。
無垢ナラ材の引戸になりますので
現在の外壁仕上げとナラ材の組み合わせが見れるのが楽しみです。

内部は AEP アクリルエマルションペイント仕上げ。
ざっくりと表現するとペンキで塗りです。

塗装で仕上げる場合は下地の平滑度や写真でポツポツと白い点が見えていますがビスの部分のパテ埋め処理、そして塗装自体もかなりの手間と気を使う作業となります。

写真でみるとクロスでも塗装でも大きく変わらないように見えたりしますが
実際の空間は質感的にかなり大きく異なって来ます。
しっとりとして奥行きのある空間に仕上がり
間接照明を使用する場合等は特に光の乗り方が格段に美しいです。

少しの質感の違い等も可能な限り大切にしていきたいと思っています。

外壁の試し仕上げ こしぶきの家

外壁のテスト仕上げ
今回はアイカのジョリパットを使用することになりました。

なるべくフラットでプレーンな雰囲気で仕上げたいと思っております。
当初は 「じゅらく」 「エンシェントブリック」 の2パターンで検討しましたが新商品の「モアプレーン」というパターンができたようで3種類で再度検討いたしました。

パターンの強さは
じゅらく < モアプレーン < エンシェントブリック となるようです。
「じゅらく」は塗が薄いのでジョイント等に不具合等が出る可能性がある 「モアプレーン」は表情が少し乏しいかなという事で 当初の計画通り「エンシェントブリック」で進める事になりました。

通常はコテを回転させて塗り付けて行くそうなんですが
なるべく業者さまの提案もあり、回転のコテ斑が出ないように仕上げていただくと事になりました。

初めはサンプルで確認を行うのですがA4程度の大きさなので
実際の壁に塗るとかなり色や雰囲気が異なって見えます。ので念のため壁一面を仕上げてお施主さんにも確認していただきました。気に入っていただけていたようです。

写真では少し分かりにくですがちょうど良い落ち着いた感じに仕上がってきております。