建物外観の初期スケッチ。
建物の足元部分は既存のコンクリート擁壁。基礎のようにも見えますが、この部分は建物と別の構造になっています。その擁壁の上に木製のボックスが浮かんでいるようなデザイン。
ボリュームとして平家建のような曖昧な高さで設定。西側から見た目は1階ですが実際には2階部分となります。
道路と擁壁の間に2m以上の距離がありますので、その空きスペースを利用し全面に砂利敷き、植物を植えて小さな公園のような雰囲気に。
バス停で待っている人の目を楽しませることができたら良いなと思っています。

この正面デザインには実用的な大きな理由もあります。
計画地の西側は大通り。路線バスなどが通行していてかなり騒がしい雰囲気。
西陽も当たるので、音環境、光環境、温熱環境、プライバシー確保の面でもできる限り閉鎖的なプランにしたいと考えました。反面、2面の大きな道路に面する角地でもあるので遠くからでも建物が認識でき、外観デザインとして重要な部分。それらの理由からこのデザインが生まれてきました。
周辺の方のちょっとしたランドマークになって、会話の中に「バス停前の木のボックスを少し進んだ 〜」みたいな感じで登場できると良いなぁと思っています。
その他の方位に関するプランニングの考え方も徐々にアップしていきます。