遣り方 鋼管杭打ち

やり方


地鎮祭終了後 杭工事がはじまりました。

撤去も奇麗に終了し(遣り方)建物の形状を地面に書き出します。

以前のブログでも紹介しましたが地盤調査の内容を元に基礎や杭の設計を行います。

今回は、鋼管杭という鉄製の杭を打込みます。
打込むといっても、上から叩き込むような工法だと住宅地では近隣への振動や騒音が問題になってしまいます。

今回の杭は先に羽根が付いた杭を地中にねじ込んでゆくという施工方法をとっています。
これが現場に搬入された杭です。
地中の岩盤まで約15メートル 合計17本の杭を打ちます。

よく建物は基礎が大切と言いますが地盤が沈下等してしまうと基礎ごと傾いてしまう場合があります。
そこで基礎の下に杭を打込みます。基礎の下なのでもっと大事なんですね。
機械を使って半分打ち終わりました

15メートルだと運搬や施工が大変なので半分に分け途中でつなぎ合わせます。

杭同士を溶接して一体になるよう加工しさらに打込みます。
これでやっと1本終了これと同じ作業をあと16回繰り返します。

足下はでき上がってしまうと見えなくなってしまう部分ですが
見える場所以上に重要なのです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です