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DIAMANTE(ディアマンテ)vistosi(ビストージ)パンプキン照明 ちょい悪系イタリアンガラス職人 

照明器具制作風景

この照明器具の制作風景です。
イタリア人のチョイ悪オヤジガラス職人がかっこ良すぎです!!

照明器具探しの旅がやっと終わりを迎えようとしています。お施主さんと共に「あーでもない」「こーでもない」と探していたメインの照明器具

イタリアの照明器具メーカー Vistosi(ヴィストージ)のDIAMANTE(ディアマンテ)
ヴェネツィア生まれのデザイナーBARBARA MAGGIOLO派手なデザイナーさんではないですが女性ならでは美しいガラスを使ったデザインを多く生み出しています。

ビストージのイメージマネージャーというだけあってかガラスの質感、プロダクト、光のセクシーさ、空間との相性オリジナリティーなどどの要素をとてもバランスのとれた照明器具だと思います。

四方柾目 杉材の制作家具の柱 (しほうまさばしら)

制作家具部分の柱 四方化粧(柱の4面を表面に見える状態で使用)の柱です。
現場にて柱を確認した際ほんとにびっくりしました。通常であればかなり高価な材料です。
製材所さんの心遣いなのか‥ありえないほどの美しい柱が並んでおります。
本当に感謝の言葉しか出てきません。
全ての面がほぼ柾目。実際には3方向しか見えないので少し勿体無い状況です。(美しい面が選べました)

通常、和室では真と呼ばれる格式の高い扱いで利用されますが、今回は反対に和風っぽさを抑える意味でこの柱を利用しています。
一般的に見かける和室の真壁の柱は板目の場合がほとんどです。なので板目の柱を見るとより和を感じるのではないでしょうか。今回は和の感じを少し抑え和洋の雰囲気を出す為に逆にこの柱を使用しています。

とは言っても 現地にて 柾目と板目どちらが良いですか?と雑談の様に尋ねていただいたので「どちらかといえば柾目っぽい方」と理由と共に簡単にお答えしただけだったのですが。。感謝です。

空間はほぼ出来上がり仕上げ工事が進んでおります。