月別アーカイブ: 2011年3月

木材を薄ーくスライス(突板/単板)

 

特殊な色味や美しい木目をもった、
木材を薄くスライスした物を突板や単板と呼びます。
これらを合板などに貼付ける事で建材として使用します。
 
壁や扉などの広い面積や、狂いが許されない部分など無垢材の利用が困難
な場所等に利用します。
プリントされた材料よりも本物の質感で上質な空間ができ上がります!

パウル・クレー展 不思議な鳥

 

タイトルとはまったく関係ありませんが
京都国立近代美術館にパウルクレー展を見に行く途中
美術館近くのメキシコ料理屋さん入口に不思議な鳥を発見!
店のペットかなぁと思いながら
しばらく眺めていると、どこかへ飛び立っていってしまいました。
野鳥? なのでしょうか?
なんだかシュールな光景でした。

05.土地によってデザインが異なる。

 

これは設計事務所にとっては最も重要な事でもあります。
建築物はそれ単体で成立する事はありません。
必ず周囲との関係性の中で成り立っているからです。
私たちが設計を行なう際には必ず何度も現地に足を運び
様々な要素を検討して設計を行います。
のどかで風情ある田園風景の街並に
突如として出現するテラテラのサイディングを見ると
とても残念な気持ちになります。
その家が建てられる場所が都市なのか地方の自然の中なのか…
それによって、デザインや使用する素材も変わります。
日本全国、様々な特徴ある場所や地域があるにも関わらず
同じカタログの中から、全てを選択するというのは少し残念な気がします。
開口部、1つ設けるにあたっても
隣地との関係性や日当り、その窓から見える景色などで位置や大きさが
変わってきます。
敷地が、変形していたり、高低差があったり、狭小であったりと
ハウスメーカーでは建築できない
マイナスとされるような要素であっても…
人間の適材適所と同じです。
計画の方法によりそのマイナス部分をうまく利用する事で
通常よりも魅力的な家の特徴に変換する事も可能なのです。

格子門扉と杉板貼り

 

プレゼンテーションがいくつか重なってしまい久しぶりの更新です。

また良い結果をご報告できる事を願っております。

M邸 エントランス部分 門扉です

サイドは中庭と同じ杉板を貼っています。

左側に見える白い部分にインターフォン、表札、ポストが埋め込まれています。

表札はスチール板を名前の形で切り浮かして取付け

上部に仕込まれている照明により、夜になるとホンワリと光を放ちます。

門扉は格子デザインとし和を少しだけ感じさせ

エントランス内部を

視覚的にみせながら境界としてやわらかく仕切るデザインとしています。