設計業務について」カテゴリーアーカイブ

天井と軒裏の木貼 こしぶきの家

内装が少しづつ仕上がってきています。


上の写真は木がまだ貼られる前ですが。。

この廊下部分の天井を木貼りとして、他の部分より少しだけ高さを下げていきます。
木部分に意識を持って行きます。
天井高が下がった通路を吹き抜け空間に接続することで吹き抜け部分の伸びやかさを強調。

外部でも使用できる木を使う事で内部と外部の天井素材を揃え一体感を出します。

こちらは2階部分の天井。
各部屋へ入る通路を少し大きめに確保して前室としてのライブラリースペースになる予定。
この部分は少し装飾的なデザインにする予定です。

天井の箱みたいな部分の中に空調のダクトなどが入れらています。

ほぼ完成です。長岡京リノベーション

京都の長岡京リノベーション完成が近づいた状況です。
通常のケンソウアーキテクツのデザインと少し異なりますが
暖かい感じに仕上がってきております。

キッチンパントリー部分 ダイニングと開口でつながっています。
集成材の厚めの板に塗装を行い無骨なアングルを見せて露出収納としています。

写真左の収納扉と写真右のガラス格子の建具は既存の家に設置されていたものを再利設置しています。

洗面室design こしぶきの家

今回の洗面はかなりシンプルな形で進めています。
収納をしっかり目にとることも多いのですが、今回はデザイン重視で洗面部分には収納をほとんど設けないデザインで進めることになりました。


とにかくスッキリかっこよくデザインしてほしいとのご要望をいただき、ホテルのパウダールームのようなイメージ。
扉を開けたすぐ隣が収納になっているためそちらに収納を取っていきます。

最終決定したイメージスケッチです。
真ん中部分が鏡の塊のようになり、両サイドに開口を設けます。鏡に映る部分と外部が見える部分が入り混じりる感じになるのではと思います。
シンプルで開放感のある洗面スペースを目指しております。