躯体の工事がほぼ完了。屋根の防水シート、壁の透湿防水シートの施工が終わり検査期間の中間検査を受け無事終了いたしました。
壁のシートは雨水は透過しませんが、湿気は通すことができるという性能を持っています。
このシートの上に空気層を設けて外壁を施工して行ってもらいます。そうすることで雨水の侵入は防ぎながらも木材を乾燥した状態に保つことができます。
ファサードのRC小幅板の打放し部分は養生中です。
躯体の工事がほぼ完了。屋根の防水シート、壁の透湿防水シートの施工が終わり検査期間の中間検査を受け無事終了いたしました。
壁のシートは雨水は透過しませんが、湿気は通すことができるという性能を持っています。
このシートの上に空気層を設けて外壁を施工して行ってもらいます。そうすることで雨水の侵入は防ぎながらも木材を乾燥した状態に保つことができます。
ファサードのRC小幅板の打放し部分は養生中です。
ホールダウン金物の写真。基礎と建物を固定する金物が設置されています。
屋根部分はひねり金物と呼ばれる捻れた形状の金物で梁と屋根を支える架が固定されます。
一見すると必要なのと疑問に思われそうですが台風などの時は強い力で屋根が押し上げられる為、屋根が浮いてしまわないよう一本ずつ金物で固定されます。
小幅板の打放し部分です。板が綺麗すぎて型枠に使うには勿体無いです。
そのまま仕上げ材として利用できそう。
最近ではあまり見かけなくなってきましたが、上棟式の御幣(ごへい)骨組みがある程度完成しましたら小屋部分に戻されて安置されます。
小屋部分 この斜めの材料は「雲筋交」と呼ばれ小屋の変形を抑制する為の材料です。
最近では仕様などに描かれていないケースが多いですが小屋の高さがある場合は重要です。
高い部分にあるので雲と呼ばれるのは面白いですね。
最後によくわからない写真となっていますが、屋根の上です。木の下地の上に防水シートと呼ばれるシートが敷き詰められます。この上に金属製の屋根材料を設置して2重に防水をする仕様となっています。
現場に祭壇が設置されました。
地鎮祭は神主さまに来ていただいて行いますが上棟式は大工さんにお願いして行うケースが多いです。
建物の構造体が出来上がった事を神様と協力いただいた大工さんや職人さんに対して感謝とこれからの建物の完成のお願いを込めて行うイベントです。
綺麗に光が入ってきている素敵な写真ですね。ここまで無事に進めて来れたことに心から感謝です。お施主さんも大工さんとお顔を合わせる良い機会。天井の梁がやはり圧巻!です。
ご家族みんなで、建物の4方にお酒、お塩、お米を捧げていただいております。
職人さんもお施主さんの家族とお話しと仕事も頑張るっとなるのではないでしょうか?お施主さんも感謝を伝えるる機会にるかと思います。
鉄筋コンクリート部分は配筋と型枠が出来上がっておりました。