山もみじの家」カテゴリーアーカイブ

1年点検

ちょうど1年ぶりにお施主様の家に伺いました。
エントランスの植物がいい感じに育ってきております。
いくつか調整が必要な箇所がありましたが
概ね問題なくすごしていただいている様子。。

引き渡し後も家の細かい部分にまでお施主様自身で
手を入れていただいているようで
そんな痕跡を発見するとなんだか嬉しくなります。

都城木材さんへ材木確認に行ってきました。 山もみじの家

山もみじの家の木材を確認しに行ってきました。

今回は九州宮崎県の飫肥杉という名前の材料を中心に使っています。
見学は宮崎の株式会社都城木材さんにお邪魔してきました


到着と同時に圧倒的な量の木材です。
そして圧倒的に大きな木材があります。圧巻ですね。

家に使われる木材も全て
山の中で大切に育てられ、山から切り出され加工、運搬されて家を支える構造になります。
気の遠くなるような長い工程ですが現地で見学させていただける事でその一部の空気を感じることができるのではないかと思います。

お施主様、特に子供さんは家の材料がこうやって作られていることを見る機会があると出来上がった家にも一層愛着をもってもらえるのではないでしょうか。
ケンソウアーキテクツではご希望いただけば、このような見学をお施主様とご一緒にさせていただいております。

今回は切り出される山も見せていただきました。


マイナスイオンに包まれており神秘的な空気が漂っています。


木材が工場で材料に加工 製材されていきます。

木材はしっかりと乾燥させられます。この乾燥する為の工程がとても重要だとの事
建築構造材は含水率(水を含むパーセント)が20パーセント以下と決められています。
この乾燥がしっかりされていない場合腐ってしまったり大きく変形してしまったりといった原因になります。

さらに木材は家の材料として組み立て可能なように、写真のような色々な形に加工されます。機械で行う場合はプレカットと呼ばれています。
これはそれぞれの家によって全て異なりますのでその家だけのプレカット図面が作成されその図面に沿って加工されていきます。

上記はヤマモミジの家用の木材です。マッジックで名前が描かれていました!!
なんだか特別感ありますね!(笑

快く招いていただいた都城木材さまに心から感謝です。
本当にありがとうございました。

基礎配筋の検査 ヤマモミジの家

杭の施工が終わり基礎の配筋です。
面積が結構広いので時間をかけて確認を行っています。

基礎の鉄筋はコンクリートを打設すると見えなくなってしまう部分なのですが
建物を支える足元の基礎はとても大切な部分で
コンクリートと鉄筋が一体となる事で適正に力を発揮します。

鉄筋の太さやピッチ 鉄筋のつなぎ合わせる部分がどうなっているか
鉄筋とコンクリートの距離(これが結構大切なのです)の確認等を行っていきます。

かなり細かいピッチの配筋にしていただいております。

上記は中庭となる部分。基礎に囲まれています。

とても丁寧に鉄筋を組んでいただいています。
施工業者さんに感謝!

地盤改良 湿式柱状改良 山もみじの家

少し敷地が広いため 10箇所の地盤調査を行いました。

このような調査データが10箇所確認できます。参考に1箇所のデータ。
見方や改良方法の判断は色々とあるのですが 
グラフが上が地盤の上部 下に行くほど地中の深い部分となります。
この部分では深さ6.5mまで調査を行なっています。
棒グラフはメモリが左ほど地盤が弱く、右に行くほど硬い地盤です。
このグラフでは場所によってばらつきがある事が確認できます。

10箇所のデータを検討の結果、今回は「湿式改良柱体工法」にて地面の中に杭を作り
改良することに決定しました。

太さ約0.5mの円状の杭を 長さ5.25m 合計 100本
作成して地面の中から上の建物を支えます。 ものすごい数ですね。

イメージですが上記のような感じになります。
敷地を掘削し孔にセメント系の固化材と水を注入し土と攪拌させ改良体を作る工法です。

上記がセメント系固化材 1箇所あたり300kg 合計100本なので、約30tの固化材を使用します。


地面に穴を開けていきます。 シャフトの長さで深さが確認できますね。

ある程度の土は外に出します。

繋がれているホースから水と固化材が注入され土と攪拌させていきます。

一本目の改良杭が出来上がりました。
出来上がりは指定の高さになるように調整していだいております。
これをあと99本 なかなか大変な作業で見えなくなってしまう場所ですが
とても大切な工程です。

夕方まで作業はつづき… 3日間の工程で進んでいきます。

地鎮祭が行われました 山もみじの家

地鎮祭とは、工事を始める前に
工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式です。
「じちんさい」又は「とこしづめのまつり」と呼ばれています。

地元の神社さまに敷地まで来ていただき
神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈ります。 土地の神様へのご挨拶です。

快晴でとても気持ちのよい一日でした。

最近は祭典が省略されたりなくなったりしてきているようですが、
なかなか昔から受け継がれる神事を体験できる機会も少ないので記念にもとてもよいと思います。

地鎮祭は設計者にとって 無事に計画が終了していよいよ工事が始まる折り返し地点
感無量な思いがあります。