カテゴリー別アーカイブ: 石の家

木製 オーバーゲート

 

建物はほとんどでき上がっています。
杉板貼り オーバーゲート
駐車場の出入口に設置される可動式のカーゲートです。
可動式の出入口なので、
イメージ的にクオリティーの高い既成品を探したのですが…
良いものが見つからず
コンクリートとスチールをベースに、杉板を貼ったスイング式の
オーバーゲートを制作しました。
サイドにある門扉とも同素材で仕上げているので
一体感がありとても美しくでき上がったと満足しています。
色々と大変でしたが
世界に1つだけの駐車場入口ができました!!

格子門扉と杉板貼り

 

プレゼンテーションがいくつか重なってしまい久しぶりの更新です。

また良い結果をご報告できる事を願っております。

M邸 エントランス部分 門扉です

サイドは中庭と同じ杉板を貼っています。

左側に見える白い部分にインターフォン、表札、ポストが埋め込まれています。

表札はスチール板を名前の形で切り浮かして取付け

上部に仕込まれている照明により、夜になるとホンワリと光を放ちます。

門扉は格子デザインとし和を少しだけ感じさせ

エントランス内部を

視覚的にみせながら境界としてやわらかく仕切るデザインとしています。

中庭部分 杉板貼り

 

中庭部分は杉板を染色して壁面に貼っています。
この壁一面で中庭の雰囲気が ぐっと 良くなったように思います!
この家にはこの杉板部分が何箇所かあるのですが、
直接日光が当たる場所では色が落ちやすい為
面積が多い所やメンテナンスのしにくい場所は
北面のみに貼っています。

エントランス部分 間接照明

 

内部では電気工事が進んでいます。
エントランス部分に設置されている間接照明
これだけでちょっと非日常的な雰囲気になります。

外構工事ブロック積み

 

外構の工事も始まりました。
下写真左に見えているブロック積み部分に照明、表札やポストインターホン
が取付けられる予定です。
その右部分に駐車場のオーバーゲートが設置されます。
このオーバーゲートにかなーり悩んでおります。
悩みの内容は……また施工写真とともに。
内部はクロスが張られほぼ仕上がった状態になってきています。
仕上がりがほぼわかるようになりました。
もう一息です。

ガルバリウム鋼板で外壁施工

 

ファサードのL字になっている所は
ぴしっと美しくエッジがでるように金属で施工しています。
最終までスチールかガルバリウムを使うのかで悩みましたが、ガルバリウム
で施工しました。
ちなみにガルバリウムは
アルミと亜鉛が成分の大半を占めている合金です。その他の金属と比べとても
腐食性に強い金属です。
住宅などで、ガルバを使う際には一般的にはメーカーのカラー鋼板を使う
ケースがほとんどだと思います。なので色が限定されてしまいます。
今回は外壁塗装の白色に近い物があったので、問題なく使用が可能でした。
外部の足場が外れ全体が見えるようになりました。

スチール製手摺とホームエレベーター(Panasonic)

スチール製の手摺が取り付きました。

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開放的な手摺なので、小さなお子様がいる場合等は設置が難しいのですが
シンプルでスッキリとしたイメージに仕上がります。
サイドの窓からの光が床や
階段を通じて下の階にも降り注ぎます。
奥に少し見えている四角い物はホームエレベーターです。
最近はバリアフリーの観点からも住宅に設置される事も多くなってきています。
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今回はパナソニック製の1212スリムモダンEタイプを設置しました。

以前は速度が尋常じゃなく遅く値段も驚くほど高価だったのですが
両方とも改善され使用しやすくなっています。

3人乗り小型タイプですと
畳一畳分よりも小さなスペース(80センチ×60センチ程度)
で設置が可能なのです。

90センチ×170センチタイプE.Vの場合は

簡易型介助式車イスだとそのまま利用できます。

この写真は鉄骨造のエレベーター設置スペースですが
もちろん木造の建物でも設置可能
最近では改修工事でエレベーターの設置もよく行われています。

電気代は大型テレビを使用するのと同程度で
メンテナンス費用も月3000円~6000円程度と
3階建ての住宅などはあれば結構便利です。

なら浮造り幅広フローリングワックス仕上

床のフローリングも施工ができてきました。

材質はナラ材を浮造り加工したものです。
浮造りとは、木目を立体的に浮き立たせるように加工した材料の事です。
最近はあまり目にすることが少ないのですが、昔は良く用いられていたようです。
なら材はある程度の硬度があり、木目と色目が非常に美しい材料なのです。
リビングの床なのですがスキップフロアになっています。
スキップフロアとは段差の事です。
最近はバリアフリーで段のない床が多いですが
あえて段差を設ける事で空間のアクセントになり、段差に腰掛けたり
段差を利用して収納としても利用できるので、計画によっては空間の
質が飛躍的に向上するのです!!

無垢縞柿の床柱 和室造作の移設

旧家から天袋や床柱などを移設しています。

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欄間や壁、床柱も設置されました。
この移設された床柱、縞柿という種類の銘木です。

柿の木は通常白っぽい色をしているのですが、
希に黒い色をした部分を持つ柿の木があり黒柿と呼ばれています。

一説では、木のタンニンと土中の金属質が作用して黒色になるといわれて
いますが科学的には解明されていないようです。

そして、その黒色と通常の木の色が混ざり縞模様になった部分を特に縞柿
と呼び大変貴重な木なのです。

茶道などをされている方はたまに見かけることが
あると思いますが菓子器、お棗、茶杓などにも使用されたりします。
これは床柱全てが縞柿の無垢材です!!!!
普段あまり使う事のできない良い材料を使えるというのは設計士としては
とっても嬉しい事です。
そして物はあるべき場所にあるというのが
全ての人にとって幸せなんだと思います。

誰も見ていない時にすりすりと、ほおずりしたい気持ちでしたが……
なんとか我慢しました。。

写真では少しわかりにくいですが
色のグラデーションと鈍い光沢がとても美しい木です。

設置されるまで現場に無造作に置かれていたので、内心ドキドキ。
完全に現場に施工されてから、木の種類が珍しいことを説明しました。

一般的な部分の壁は、下地の上に仕上を施していってます。
通常は下の写真の石膏ボードで壁を造って行きますが、上の写真は玄関部分
照明が設置され、壁面に絵画などが飾られるので木質の合板になっています。

釘やネジなどでどこにでも取付け可能となります。
クロスやペンキで仕上がると見た目はまったく同じにできあがります。

中庭 錆石貼(注文住宅M邸)

中庭部分にも外壁と同じ種類の石を貼っています。

内部と外部が同ように仕上げられ
その境界に枠のないガラスを入れます。
そうする事で内部のような外部。外部のような内部が生み出されます。
ケンソウエーディのホームページもアップしました。
完成写真も多く掲載しておりますのでチェックしてみて下さい。