他愛もない日常」カテゴリーアーカイブ

千利休茶室 妙喜庵 待庵 申込が必要!?


先日茶室 妙喜庵 待庵に行ってきました。
JR山崎駅下車すぐにあります。

窓のある茶室はこの待庵が最初らしく、
1582年頃建築され
1600年前後に現在の場所に移築されたとの事です。

駅前にぽつんとある茶室なので
ぼやっとしてると見過ごしてしまいそうですが…

建物へと入る石の階段を上がり、
中部に入ると、移築当時の面影がそのまま残った
ゆったりとした美しい建物でした。

内部を見学するには、ハガキでの事前の申込が必要で
私の場合はちゃんと調べずに行ってしまったので
一度建物前までいって涙の断念。

taian02

入口に貼付けてあった、申込方法を写し取って申込
約1ヶ月程待ってやっと見に行けました。

内部の写真撮影が不可なので
ここに載せる事ができないのですが…

簡素に創られた最小のスペース。
たったの2帖なのですが
広さを感じさせない上質な空間でした。

見学では入口からのぞくだけで
中に身をおいてみる事は、残念ながらできませんでした。

taian

あこがれのにじり口から入ってみたかったので
少し未練が残りますが…
それでもすごくいい経験になりました。

私と同じ失敗をしないよう……申込ページは下
千利休 妙喜庵 待庵 申込ページ

暑いけど…フレッシュに


今日からインターンがはじまりました。
大阪高専からきてくれているY君です。

早速図面を作成してもらっています。
真剣です。

学生の時に設計事務所で仕事する機会を。
よい経験になればいいなぁと思います。
僕たちもフレッシュな空気をいただきます。(笑)

期間は短いですが、終了まで一緒にがんばりましょう!!

岡山備前陶芸美術館いい感じです


先日、岡山に行く機会があったので
備前まで焼き物を見に行きました。

上写真は天保窯 1830年頃に造られた窯との事
歴史を感じられ かっこいいですねー。

どんなにデザインを頑張っても
こういうものには なかなか近づけないです。

焼き物について、そんなに詳しい訳ではないのですが
工房を見たり 器を見たりするのが大好きなので
時間があれば窯を見に行ったりしています。

陶芸家さんの工房と窯におじゃましました。
すごい作品がならんでます。
圧巻です。

この窯は今も実際に焼かれています。

僕が10代の頃 実は……
本気で陶芸家になりたいと思っていました。
その時は既に建築の勉強はしていたのですが

ものすごーく迷った結果 結局今の建築の方に進みました。
で今事務所の隣は陶芸の工房なのです。

そういう所を探した訳ではなく たまたま。
なんかの縁でしょうかねぇ。
時間ができた時は、気分転換にお隣で器を創ったりしています。

機会があればブログにもまたアップしてみます。
うまくできたのがもしあればですが…

陶芸家 山本雄一さんのお宅にもお邪魔してしまいました。
純日本建築のお宅が庭に面して建てられていて、
陶器が所狭しと並べられ、落着いた雰囲気の空間でした。

これは駅前の備前陶芸美術館
個人的には
こういうモダンデザインの建物大好きです。
なんだか独特の空気感があります。
実際に見るとよくわかるのですがすごく丁寧に設計されています。

やっぱり備前だけあってうまくタイルなどが
使われ、素晴らしい建築物でした。

ぐい呑みを2客買いました。
土と火の色が良い感じで雰囲気満点
お酒がおいしく飲めそうです。

6古窯のうちまだ
備前,信楽,丹波の3つしか行った事がないので
なんとか、あとの3つに行けるチャンスを伺っています。
でもなかなか時間を作るのが難しいでが……