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増築部分 長岡京リノベーション

だいぶ遅れての更新となってしまっておりますが…

解体後、天井の下地組が進んでいます。
元よりも三角に形状が変わりかなり天井が高くなります。伸びやかな空間を目指しています。
改修前は天井に隠れて見えていなかった梁をデザインとして露出していきます。

改修する部分の壁に耐震壁を入れて補強します。
屋根を瓦から金属屋根とすることで重量を軽くする。耐震壁をバランスを見ながら増やすことで地震に対しても強い家となるように改修していきます。

前回のブログの追加基礎の上部分ができてきました。
この部分は縁側として増築しています。幅が900程度の増築ですが元の縁側と接続することで空間の広がりを水平面に作ることを目的としています。
800mm程度の幅の空間と 1700程度幅の空間では使い方や感じ方がかなり異なってきます。

工事監督さんや大工さんとも打ち合わせを重ねて少しづつ現場が進んでいきます。

サッシ入替 長岡京リノベーション

京都 長岡京にてすすめておりますリノベーションプロジェクト
解体がさらに進んでいます。

屋根も全面的に葺替えを行なっております。
瓦屋根から金属屋根に変更、建物の重量を軽くして耐震に対しても有利にリノベしていきます。

建築関係の方ならすぐお気づきだと思いますが…
上の写真の窓は雨漏りが起こってしまう可能性が非常に高いです。

雨漏りしていませんか?と伺うと 
ここからからなのかわかりませんが!なぜわかるのですか?と
お施主さまに聞き返されたのですが、普通の設計士であれば上記の写真のような窓の設置はしてはいけないという事は当たり前なのですが……

このリフォームで全ての窓を枠ごと入れ替えますので、雨漏りがなくなるように形状を変更します。

上記は違う場所ですがサッシを入れ替えた後です。
最近ではカバー工法という 既存の窓に新しいサッシを被せるという工事方法が多いのですが
見た目が野暮ったくなるので、今回は全ての古い窓を撤去して新しいペアのサッシを取り付ける工事をお願いいたしました。
これで塗装を行うとデザイン的には変えたことが全くわからないスッキリとした状態になります!

上記は増築部分の基礎。