カテゴリー別アーカイブ: アート|デザイン

和鋼博物館に。

先日、島根県安来市にある和鋼博物館に行きました!

設計は宮脇檀氏です。

和鋼博物館も含め大型の作品はポストモダン的な
雰囲気をどうしても感じてしまいますが‥‥

宮脇氏は20年ほど前に亡くなられた方ですが
建築関係者は皆知っている日本の建築家 巨匠の1人ではないでしょうか。

何よりも宮脇檀氏、ビジュアルが渋い!!というイメージ。
多くの住宅作品と素敵な著書を残されています。

宮脇氏の「旅は俗悪がいい」を読んでこんな旅してみたい!とか
住宅関連の本を読んで夢を膨らませていた事を思い出し、一度読み返してみようかなぁと。
時間が経ってからだと全く感じ方が違ったりするので。

和鋼博物館の展示手法は少し中途半端感が否めないのですが‥‥
展示されている土で作られた炉などは本当にカッコイイです。

展示内容は主に「たたら製鉄」と言って
奈良時代あたりから日本で発展していった製鉄方法について展示されています。

鉄好きとしてはたまらない内容です。
そして、たたら製鉄に関する内容はとにかくおもしろいです。

ジブリ作品の「もののけ姫」制作の際も
ここが参考にされたようです。

昔ながらの製鉄技法で
手間をかけながら‥‥近代の技術では生み出せない
上質の鉄が生み出されるとの事。

日本刀などをつくる際は
昔ながらのたたら製鉄が現在も行われているようです。
すごいです。

 

感動のあまり何か欲しくなってしまい
冒頭の写真の「肥後守」(ひごのかみ)を購入してしまいました。

小さな和式のナイフ。

購入時はよく知らなかったのですが‥‥
おそらく、ある年代より上の方は馴染み深いもののようです‥‥

庭園で有名な足立美術館も見て帰ってきました。

熊本県立美術館

 

先日の九州の建築見学の続きです。
菊竹清訓 徳雲寺納骨堂に続き

前川國男 熊本県立美術館。

熊本の地震後ですが
ひび割れ一つありませんでした。

最近の建築物ではあまり見ることのできない
見えない部分にまで丹精を込めて設計され
それが工事でも実現されています。

その緻密さがゆったりとした構成と
重なり引き込まれるような空間が佇んでいました。

とにかくよかったです。
涙がでそうでした。。

レンゾピアノ 買いました!

レンゾピアノ 食器

ずっと探していた
ナイフ、フォーク、スプーンセット購入しました。
イッタラ iittala / Piano Workshop 98

イタリアの建築家
レンゾ・ピアノ氏(Renzo Piano)によるデザイン

建築における受賞歴

RIBAゴールドメダル(1989年)
高松宮殿下記念世界文化賞(1995年)
プリツカー賞(1998年)
UIAゴールドメダル(2002年)
AIAゴールドメダル(2008年)

と世界の主要な建築の賞は全て受賞していると
いっても過言ではないかも。

彼が設計した日本の建築物では、関西国際空港が有名。

wikipediaによると
「20世紀の建築におけるエンジニアリング・構造設計の最大の成果である」と
紹介されています。

建築の設計をする際に
椅子や照明などのデザインは多く手がけているようですが
購入できる商品プロダクトは
日本ではほとんど見当たりません。

カラトリーとしては
少し高価のようにも思えますが‥‥

レンゾ・ピアノのデザインが
自分の手元にあるというだけで
テンションマックスです。

実はこのカトラリー中が空洞との事
ステンレス製で重厚感があるのですが
ものすごく軽い!!

建築も食器も。共通したものを感じます。

Aalto(アアルト)を発見しました。

Aalto1

朝歩いていると
地面の上に氷の柱を見つけました。
太陽の光に照らされ美しいです。

フィンランド生まれの世界を代表する建築家
Alvar Aalto(アルヴァ・アールト)
私が好きな建築家の一人。

建築から家具、ガラス食器などの日用品のデザイン、絵画まで
分野にとらわれない活動を行っていました。

奥さまも建築家でアイネ・アールト。
2人で協同で設計を行っていたようで、モダニズムを感じさせながらも
有機的、自然をモチーフとした
アプローチから様々なデザインを生み出しました。
自然の中の土、木、葉っぱや水などから
インスピレーションをうけデザインの切り口としていたようです。

北欧に旅した時に訪れたアアルト邸
豊かな自然に囲まれゆったりとした時間が流れていました。

そんな事務所に近づくように…
亀岡アトリエでデザインを生み出して行きます!!

 

 

 

住宅相談会と太陽の塔

先日、注文住宅相談会があり千里に行ってきました。

帰りに少し足を伸ばして…
久しぶりに太陽の塔を見て帰りました。
トラスでできたお祭り広場は断片しか残っていないのに……
太陽の塔は青空に向かって元気にたっていました。
見る人を元気にするエネルギーを感じます。
建築をつくる時にいつも考える事
地球の上に残り続ける存在である事。
単純な事ですが永遠のテーマでもあります。

パウル・クレー展 不思議な鳥

 

タイトルとはまったく関係ありませんが
京都国立近代美術館にパウルクレー展を見に行く途中
美術館近くのメキシコ料理屋さん入口に不思議な鳥を発見!
店のペットかなぁと思いながら
しばらく眺めていると、どこかへ飛び立っていってしまいました。
野鳥? なのでしょうか?
なんだかシュールな光景でした。

大阪市立東洋陶磁美術館 ルーシー・リー展

 

久しぶりに東洋陶磁美術館に行ってきました。
川沿いの中之島というロケーションと共にとても好きな美術館の一つ。
展示も陶器のみに絞られていてちょっと変わっています。
 
川沿いの、のんびりした時間の流れと、落着きのある造形がとても素敵です。
この美術館は1982年竣工99年に増築 設計は大阪市都市整備局+日建設計
 
周辺は歴史に名を残す大御所建築家設計の建物が多いですが
そんな建物たち以上にかっこいい建築です。
 
 
ルーシー・リー展覧会ですが
そんな存在の美術館とリンクするような展示内容でした。
繊細な造形と膨大な量の陶器たち。
モダンでシンプルでありながらもルーシーリーのやわらかい人柄がにじみでた作品。
そんな優しさの中にも揺らぐ事のない芯の通ったデザイン性を感じました。
とても寒い日だったのですが、なんだかあたたかな気持ちにさせてくれる
展示内容でした。 展覧会、美術館セットでとてもオススメ!!です。

空堀町アート 終了??


今年も空堀町アートが開催されました。
事務所の周辺がなんだか賑やかです。

写真はお隣の陶芸工房『間』さんの展示で
Kenso事務所の前の長屋を改修して
陶芸作品の展示をおこなっています。
夕闇の中に光がゆらめいて幻想的な雰囲気でした。

このイベントも10年近く続いていたそうですが
今年で一旦終了との事。

残念です……

でも…全体的に、お祭りとして楽しいのですが
アートイベントとして
“人に見せる” “人の心を動かす”
アート作品になっていない
物が多すぎるように思っていました。

参加して楽しむ。すごく大切だと思います。

人に何かを見てもらう。とても心構えが必要だと思います。

そんな事をぐるぐると考えた1日でした。

写生大会に遭遇


先日、兵庫県立美術館に行ってきました。
そう安藤忠雄氏設計の大型美術館です。

美術館の周辺スペースを使って
写生大会がおこなわれていました。

ちびっ子たちがお母さんやお父さんと一緒に
絵の具で
あーでもない
こーでもないと
いいながら一生懸命絵を描いていました。

天気がとてもよく
ほのぼのした雰囲気でした。
小企画として、
美術の中のかたち-手で見る造形 金氏撤平展 Ghost in the Museum
が開催されていました。

兵庫県立美術館では、目の不自由な方にも楽しめる美術をテーマに
毎年異なったアーティストによる、企画展が開催されているそうです。

健常者にとっても、造形に触り視覚以外を使って作品を感じるという
新しい展示方法を探る試みにもなっているそうです。

この展示では
ホースやプラスチックのバット、金槌なんかの日用品と
美術館に展示されているブロンズや石膏などの
美術品がごちゃまぜになった状態で
ゴムのホースやロープなどで
つなげられているという少し変わった展示でした。

学芸員さんが、ここにあるブロンズ彫刻などは
普段絶対触れない作品なので、すごく希な機会ですよ
と言っておられました。

触覚的にも、もちろん面白かったのですが
視覚的にも作品的にも
一見、ギャラリーの裏のゴミ置き場のようで
他の作品を取り込んでいる作品というのは
なかなかないので不思議な感じでした。

大型の企画展もよいですが、
その隙間に
ちびっ子の絵を鑑賞しながら
のんびり過す美術館もいいものです。