地盤調査 ボーリング調査・標準貫入試験

boring

M邸のボーリング調査が始まりました。

よく「ボーリング」と呼びますが正式には、標準貫入試験と呼ばれる調査。
孔を掘削しながら、1m毎に地盤の硬さを測定する調査です。
通常は、土のサンプリングも合わせて行なわれます。

少し前にサウンディング調査について書きましたが、
この調査はもう少し本格的な地盤調査で価格もすこし高めになります。

木造の2階建て等ではほとんど行われる事が少なく中規模な建物
(構造計算が必要な)を建築する場合に採用されます。

イメージ的には棒を地面に叩きこんで
どれぐらい地面が硬いのかを確認する感じです。
あくまで雰囲気です……
同時に『サンプリング』といって地面の深さごとに
土を取出しどんな土質なのか??と地下水位の位置なんかも調べます。
取出した土質の検査等も行います。

液状化という言葉を聞いたことがあるでしょうか??
詳しくは専門のページを確認していただきたいのですが

普段は丈夫な地盤でも
地震が発生した際、ある条件に当てはまる地盤の場合、建物を支える力が極端に弱くなってしまう地盤があるのです!!

そうなってしまう事を地盤の液状化といい建物にとってはとても困った現象なので
そうなってしまわないかなども調査を行います。



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