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kenso-ad について

住宅・店鋪の建築設計業務をおこなっている大阪、京都の設計事務所です 。 設計業務に取り組む日々の想いを綴っております 使い手との対話を大切に、年月を経ることで深みを増して行くような建物を創っていきたいと考えています。

アプローチ こしぶきの家

外構も進んでおります。
このプロジェクトが和風の前庭と母屋のある敷地内に建築される建築物ですので外部はそれらとのバランス取りながらデザインしております。

石の間にひかれている砂利の範囲をもう少し広げる予定。
新しい部分は植栽がまだ植えられておりませんが植物に包まれるとさらに雰囲気がよくなると思います。

トップの写真のアプローチですが当初は、敷石、エントランス、アプローチを平行に配置していたのですが お施主様の提案にて アプローチの軸を少しずらす事にしました。
寺社仏閣などでもよく用いられる軸の取り方です。
門からゆっくり歩くとリズムが出て少し場面転換を感じるようないい感じに仕上がったと思います。

外部は少しモダンな雰囲気を持ちながらも元からあるお庭にリスペクトを感じるようなデザインとなるよう進めています。

右側に写っているのは移設を行なったサルスベリの木
写真では解りにくいですが花が綺麗に咲いております。

内装ほぼ完成 こしぶきの家

内装がほぼ仕上がってきています。
ハイサイドライトからルーバー越しの光が美しく入ってきています。

キッチン前の家具がまだ未設置ですが
キッチンの反対面からの収納と意匠のポイントとなる木目の扉が設置される予定です。

制作家具1回目搬入 こしぶきの家

制作家具が搬入されております。上は下足箱です。
基本はウォークインに収納するのですが日常的に使う靴だけ置けるようになっており
靴を履くためのベンチの機能も持たせています。
玄関部分に少し腰掛けの場所があると意外と便利です。

2階の通路兼ライブラリースペースのブックシェルフです。
1階部分の家具と似たデザインの家具になっています。

まだ養生されていますが設置完了

こちらも養生中ですが1階部分のシェルフとスタディ用のデスクです。
1階のデスクはガラスに面していてとても開放的。

2回のブックシェルフは設置完了しました。

キッチン周り等にまだ造作家具が残っております。

内装仕上げ こしぶきの家

外壁の仕上げがほぼ出来上がって来ました
ジョリパット丁度良いテクスチャー感となったと思います。
光と陰が綺麗に写し出されています。


上記写真の開口部に玄関建具が設置されます。
無垢ナラ材の引戸になりますので
現在の外壁仕上げとナラ材の組み合わせが見れるのが楽しみです。

内部は AEP アクリルエマルションペイント仕上げ。
ざっくりと表現するとペンキで塗りです。

塗装で仕上げる場合は下地の平滑度や写真でポツポツと白い点が見えていますがビスの部分のパテ埋め処理、そして塗装自体もかなりの手間と気を使う作業となります。

写真でみるとクロスでも塗装でも大きく変わらないように見えたりしますが
実際の空間は質感的にかなり大きく異なって来ます。
しっとりとして奥行きのある空間に仕上がり
間接照明を使用する場合等は特に光の乗り方が格段に美しいです。

少しの質感の違い等も可能な限り大切にしていきたいと思っています。

外壁の試し仕上げ こしぶきの家

外壁のテスト仕上げ
今回はアイカのジョリパットを使用することになりました。

なるべくフラットでプレーンな雰囲気で仕上げたいと思っております。
当初は 「じゅらく」 「エンシェントブリック」 の2パターンで検討しましたが新商品の「モアプレーン」というパターンができたようで3種類で再度検討いたしました。

パターンの強さは
じゅらく < モアプレーン < エンシェントブリック となるようです。
「じゅらく」は塗が薄いのでジョイント等に不具合等が出る可能性がある 「モアプレーン」は表情が少し乏しいかなという事で 当初の計画通り「エンシェントブリック」で進める事になりました。

通常はコテを回転させて塗り付けて行くそうなんですが
なるべく業者さまの提案もあり、回転のコテ斑が出ないように仕上げていただくと事になりました。

初めはサンプルで確認を行うのですがA4程度の大きさなので
実際の壁に塗るとかなり色や雰囲気が異なって見えます。ので念のため壁一面を仕上げてお施主さんにも確認していただきました。気に入っていただけていたようです。

写真では少し分かりにくですがちょうど良い落ち着いた感じに仕上がってきております。

能勢石材さんへ確認に行ってきました こしぶきの家

地元の能勢石材さんに石の確認に行ってきました。
石が山積みです。

周りになじませる為に石の端部を叩いていただけることになりました。
現地で雰囲気を確認。快く対応いただけることに感謝です。

特に特殊な石ではないですが
形や色などにそれぞれに微妙に個性があり同じ呼び名の石であっても産地によって雰囲気が異なります。
以前は中国産の石が多かったようですが最近はベトナム産のものが主流になりつつあるとの事。

自然の中に現れます。能勢石材さん
お隣は……

無人の野菜売り場!!
伺った日はお休みだったようで閉まっておりましたが、新鮮そうなトマトが並んでおりました。

エントランス扉設置 こしぶきの家

エントランスの扉が設置されました。
ここまで来るのに結構苦労してしまいました。

エントランス扉と書いていますが玄関からリビング・ダイニングへの建具となっています。

通常は木製などの扉が付く事が多いと思うのですがこちらは金属とガラスの扉です。土間途中に設置されていて、さらに内部側の壁側面をガラスで解放しているので デザイン上かなり曖昧な雰囲気の仕切りとなったのではないでしょうか。

最近はリビング扉が無い建物も増えてきていますが、熱環境より玄関と居室部分を分ける役目とデザイン的な役目を担っています。

完成いたしました。長岡京リノベーション

京都 長岡京にてすすめていましたリノベーションプロジェクトが竣工いたしました。

お施主さまより、リノベーション前の木造の家が持つレトロ感漂う和風の雰囲気をできるだけ残した改修をしてほしいというご要望より進めてきました。

リノベーションの内容としては
屋根を瓦より金属に吹き替え、耐震補強、断熱補強、外壁の補修と塗装、サッシをシングルからペアへ入れ替え、下記写真の縁側部分の増築、すべての部屋の床壁天井の遣り替え、急だった階段の架替などを行いました。
建て具など痛みの激しくないものはできるだけ同一、または場所を変えて再利用行なっております。


屋根を瓦より金属に吹き替え、耐震補強、断熱補強、外壁の補修と塗装、サッシをシングルからペアへ入れ替え、下記写真の縁側部分の増築、すべての部屋の床壁天井の遣り替え、急だった階段の架替などを行いました。建て具など痛みの激しくないものはできるだけ同一、または場所を変えて再利用行なっております。

例えばキッチンだけを入れ替えるなどの小さな工事の場合は工務店さんなどに直接依頼された方が簡単に進める事ができると思いますが、
今回のようなリノベーションになると、決まっている予算の中でどの部分にどういった形で工事を行なっていくか、全体のイメージ統一などを考えると設計事務所に依頼いただくとうまくまとまるのではないかと思っております。

洗面も昭和感漂うレトロな感じで仕上がっています。
再利用の建具の御手洗のネームプレートが雰囲気を醸し出しております。
照明のブラケットもお施主様がかなり古いパナソニックの物をお持ちでしたので再利用しました。

元々は仕切りのあったリビングとダイニングを一体の空間にリノベーションし
熱環境を改善しながら広々した空間に変わったと思います。

天井と軒裏の木貼 こしぶきの家

内装が少しづつ仕上がってきています。


上の写真は木がまだ貼られる前ですが。。

この廊下部分の天井を木貼りとして、他の部分より少しだけ高さを下げていきます。
木部分に意識を持って行きます。
天井高が下がった通路を吹き抜け空間に接続することで吹き抜け部分の伸びやかさを強調。

外部でも使用できる木を使う事で内部と外部の天井素材を揃え一体感を出します。

こちらは2階部分の天井。
各部屋へ入る通路を少し大きめに確保して前室としてのライブラリースペースになる予定。
この部分は少し装飾的なデザインにする予定です。

天井の箱みたいな部分の中に空調のダクトなどが入れらています。