日別アーカイブ: 2011-01-19

01.土地によって建築できる家の面積や高さが異なる

 

土地を探し始めるにあたって漠然と探しているだけではなかなか進みません。
なので、まず希望のエリア、金額、広さなどある程度の条件と候補を絞ります。
そうする事で相談しやすく、ピックアップして比較もできます。
ある程度候補が絞れてくると最も気になるのが土地の価格です。
でも土地は値段がついてお店でに並んでいるわけではないのでまったく金額がわかりません。仮にいいなと思う空き地があり、価格が表示されていたとしてもそれが高いのか安いのかを判断する事もできません。
そこで価格の目安・参考になるのが以下のページ!
上記のページはあくまで目安。
道路の状況や敷地の形など様々な要素で土地の金額は変わります。
そして、土地をこの金額で売りたいという人に対し、その金額で購入したいという両者が合意・契約した時にはじめて最終的な価格が決定します。
01.土地によって家の面積や高さが異なる。
たいていの方は用途地域という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?広告などに掲載されている【第一種低層住居専用地域】などとかかれた”あれ”です。
これは行政によって決められたエリアの呼び名でそのエリアによって様々な規制があります。これによって建築してもOKな建物の種類や面積などが決められています。
なので…空き地であればどこにでも家を建築できるわけではありません。
そして他にも敷地に対して建築しても良い面積や高さなどが決められています。
【建ぺい率】
家が建っていない庭をどのくらい確保しないといけないのか?
【容積率】
家全体の広さをどれぐらい確保できるのか?
これは用途地域だけでなく前面の道路などから決められる場合もあります。
なのでせっかく土地を選んでも小さな家しか建てる事ができない場合
(建ぺい率40%であれば敷地の60%の空地が必要という事。)や、
用途地域によっては、購入時周りが空き地だったけれども、工場や背の高い建物がどんどん建築されるといった場合もありますので注意が必要です。