吹付断熱 こしぶきの家

こしぶきの家ではウレタンフォームの吹付断熱としています。
上の写真は吹き抜け部分を見上げた写真。

現場まで専用のトラックがやってきます。トラック内で調合を行なった基材をホースを使って建物に吹き付けていきます。

ホースから出た断熱材は空気に触れる事で膨らむ性質をもっており、壁や天井と一体となった断熱層が出来上がります。部材の断熱性能は 0.038W /(m・k)とさほど高いわけではありませんが、虫の入る隙間がないほどしっかりと充填する事がでるのが最大の特徴。これは他の断熱ではなかなか実現できません。
吹付後の現場に入ると空気が止まっているのが体感できます。断熱と同時に気密性が確保されています。

現場はほんのりといい香りが漂っています。

吹断熱材が設計の厚み以上となっているか確認を行います。

金物が取り付いている部分など熱橋(ねっきょう)と呼ばれ金属を伝って熱が漏れてしまうので
その部分にも吹き付けを行なっています。
吹付後は余分な部分をカットして出来上がりです!