外壁モルタル仕上 開杭の家

外壁の下地です。
防水シートの上にモルタルを塗る下地に金網のような物を取り付けていきます。 メラルラスと呼ばれモルタルの剥離やひび割れを防ぐために使用されています。

このラスにもいくつか種類があるのですが、ケンソウでは必ずメタル(W)ダブルラスを使用してもらいます。これをホッチキスのようなもの(ステープル)で取り付けられているのですがこのステープルの幅や脚の長さも指定してお願いします。
このあたりは業者さんにお任せという場合も多いようですが外壁にヒビを入れないようにするには重要だと思います。

お施主さまと話をしているとよく モルタル仕上げって昔っぽいとか ヒビが入るんじゃないのですか?と言われる事が多いのですが、きっちり計画と施工がされているとそんな事はないのです。

現場で指定の小さなステープルが使われていたので 
「?!!!!!!」 となったのですが
現場監督さんに確認すると仮止め用に脚の短い物を使用していたようで、必要位置にはちゃんとしたものを使っていただいておりました。 コミュニケーションは大切だなと。。

モルタルの下塗り

仕上がってきております。
モルタルの外壁はすごく手間がかかり最近ではとても減ってきておりますが、乾式工法(パネル等を貼り付ける)に比べると有機的でとても質感が美しいので個人的にとても好きな雰囲気なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です