大阪市立東洋陶磁美術館 ルーシー・リー展

 

久しぶりに東洋陶磁美術館に行ってきました。
川沿いの中之島というロケーションと共にとても好きな美術館の一つ。
展示も陶器のみに絞られていてちょっと変わっています。
 
川沿いの、のんびりした時間の流れと、落着きのある造形がとても素敵です。
この美術館は1982年竣工99年に増築 設計は大阪市都市整備局+日建設計
 
周辺は歴史に名を残す大御所建築家設計の建物が多いですが
そんな建物たち以上にかっこいい建築です。
 
 
ルーシー・リー展覧会ですが
そんな存在の美術館とリンクするような展示内容でした。
繊細な造形と膨大な量の陶器たち。
モダンでシンプルでありながらもルーシーリーのやわらかい人柄がにじみでた作品。
そんな優しさの中にも揺らぐ事のない芯の通ったデザイン性を感じました。
とても寒い日だったのですが、なんだかあたたかな気持ちにさせてくれる
展示内容でした。 展覧会、美術館セットでとてもオススメ!!です。

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