サウンディング地盤調査 


本日は東大阪K邸の地盤調査をおこないました。

サウンディング調査という調査方法です。
先端にスクリューが取付けられた
シャフトを今回は100kgの加重を加え
地盤に挿入し、その入り加減で地盤の強度を測定しています。

小規模な住宅建築の際に良く用いられる方法で
簡易な調査なので、比較的安価で手軽に行う事が出来ます。

地盤のデータが数値になって打出されます。

今回は建物が建つ場所の4隅と中心の
5箇所を調査しました。

同時に申請業務を進めているのですが…
調査を進めていると

前面が道路ではないという事が発覚。
これは大問題です。
でも早めにわかってよかったのですが…

家を建てる為には必ず敷地が道路に接している
必要があります。

前面が道路ではなかったり
接している距離が2m以下だったりすると

家を建てる事ができません。
道路というのは見た目ではありません。

今回もそうだったのですが
見た目は普通の道なのですが
道路法上の道路ではなかったという事です。

その為確認申請提出前に
前面の水路(今回は水路だったのでした!!)
もちろん水は一滴も流れていませんが…

を道路法上の道路に変える手続きが必要になってきます。
費用と時間がかかってしまいます。

なので、土地を購入する際にには注意が必要です。
今回は土地購入後注文住宅の依頼をいただいたので
事前に土地の確認をする事ができなかったのですが、

住宅建築用地を購入の場合は、気軽に設計士さんに
相談してみてください。

少し規模の大きな住宅を建築する場合なんかだと
土地購入前に地盤調査が出来れば本当に安心です。
なかなか難しい事なのですが……

今は道路への手続き進行中。
また経過をブログにアップします。

 

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